観光都市フランスの首都、花の都パリは、女性なら一度は憧れる都市だと思います。パリはお洒落の最先端の町であると同時に、フランスの都でしたので、政治や、文化の中心地であった場所なので、歴史的に価値のある建物が沢山あります。パリはセーヌ河を中心として南側の右岸、北側は左岸と呼ばれます。同じパリと言っても、南と北では雰囲気も変わるようです。パリは20の区でできています。各区ごとでも雰囲気は変わるようですよ。まるで東京みたいですね。
世界遺産はそのパリ全体にに分布しているようなので、街全部が世界遺産の一部と言ってもおかしくないのかもしれません
まずは有名なルーブル美術館や、この歌は誰もが聞いた事、歌った事があるだろうシャンゼリゼ通り、パリ市庁舎は右岸にあります。
左岸になりますとオルセー美術館、ノートルダム大聖堂や今は国会議事堂に使われている元ブルボン宮などがあります。
今まで名前を挙げただけでも世界史の教科書で聞いた事のある建物ばかり、こんな建物が沢山建っていて現役で人々が生活を営んでいるのだから、みんな一度は行きたくなる、観光大国の名が相応しい都のある国ですよね。
ヴェルサイユ宮殿も行きたいスポットの一つですよね!パリの中心地にこの宮殿はあります。宮殿と庭園が世界遺産となっています。フランスの国王が太陽王と呼ばれていたルイ14世の時代、絢爛豪華に、贅沢の限りを尽くして建てられたこの宮殿は、のちに世界の国の多くの建物の手本とされたそうです。そしてヴェルサイユ宮殿といえばヴェルサイユのバラです。あれはマンガと言わないでください。ちゃんとフランス革命を基にした、壮大な歴史大河ロマンなんです。なぜ、私がフランスのパリに行きたいかと言うと、このヴェルサイユ宮殿を見たいからと云う大きな目的があるからなんです。
このヴェルサイユ宮殿で最も有名な女性はマリーアントワネットでしょう。フランスの歴史で1番か2番目に有名な女性ですね。マリーアントワネットは元は。オーストリアからフランスへルイ16世のお嫁さんとして嫁いできたのです。二つの国の同盟のための政略結婚です。二人は互いの顔も知らないまま、15歳くらいの若さで、夫婦となりました。だから二人の仲はあまり良くなかったようです。若すぎるマリーアントワネットは自身の王妃としての立場を理解できず、ヴェルサイユ宮殿で贅沢な暮らしをし、好き放題に振舞っていたそうです。このような振る舞いが徐々に民衆の怒りに火をつけました。マリーアントワネットの浪費は国を傾かせている、フランスの民衆の中の王妃へのイメージはとても悪く、フランス革命へと繋がっていくのです。民衆の貴族への怒りは凄まじくマリーアントワネットは、ルイ16世と一緒に捕まってしまいます。国王一家は政治犯として捕まり、死刑の判決がたった一票の差で出た後先にルイ16世が処刑され、それからしばらくのち、マリーアントワネットも断頭台の上に乗ることになったのでした。
このようにきらびやかさの裏に血なまぐさい歴史があるフランスは、自由と云うこと兄対して、とても敏感な国です。
アメリカへ自由の女神像を送ったのもフランスですしね。自分たちの力で勝ち取った自由を誇りに生きるフランス人は自分達の歴史を誇りにしているのでしょう。パリに行って、その自由の空気を吸ってみたいと思っているのです。
夜のエッフェル塔 |
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ルーブル美術館には年間600万人の人が訪れるそう |
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ヴェルサイユ宮殿 |
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